AL建活動紹介

令和元年度事業計画

事業方針

令和元年度は、昨年度に引き続き、アルミニウム建築構造に関する技術的向上及び更なる普及を重点課題と位置付け、企画運営委員会と技術委員会が連携し、積極的に取り組む。具体的には、企画運営委員会と技術委員会との合同委員会の開催を継続して意見交換を行い、情報の共有化と効率的な施策の展開を推進する。
研究事業、審査認定事業、普及事業の三つの事業を中心として、アルミニウム建築構造の技術基盤の構築並びに普及促進を図る。

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主要事業

1. 研究事業

(一社)日本アルミニウム協会が昨年度に策定した2018アルミニウム技術戦略ロードマップを踏まえ、企画運営委員会が中心となり下記事業を推進する。


  1. アルミニウム耐火性能向上材料の研究
    昨年度の研究で、AL−Fe系合金粉末(アトマイズ法)+CIP(冷間等方圧加工法)により作成した金属塊を丸棒状に押出成形し、その強度性能を測定した結果、常温時の延性に加え、高温時に高い強度性能を有する合金であることをラボレベルの実験で確認した。今年度は、昨年度の研究成果が得られたメカニズムの解明も含め、残された課題の整理等を進めながら、具体的な用途展開や会員企業側で考えられる次の展開等を模索・検討し、次のステップに向けた構想検討に取り組む。
  2. アルミニウム建築構造用材料標準化の検討
    アルミニウム建築構造用材料標準化WGでは、昨年度に、これまでの準備WGの取り組み成果をまとめ、「普及」に向けた活動シナリオと今後の進め方や体制について、企画運営委員会と技術委員会へ提案した。今年度は、提案した内容を軸に活動シナリオのアクションプランを具現化し、協議会全体の役割も踏まえてWG活動を再編し、各WG活動を推進する。
  3. 技術サロン
    アルミニウム建築構造等に関する情報収集及び広報を目的として、上記の研究テーマに関する話題も含め、有識者による技術サロンを開催する。
    全ての会員を参加対象とし、積極的に参加できるよう広報活動する。

2. 審査認定事業
  1. アルミニウム建築構造物製作管理技術者認定のための講習会を開催し、受講者に対して審査認定を行う。
  2. 接着関連管理担当者のための講習会を開催し、受講者に対して審査認定を行う。
  3. アルミニウム建築構造物製作工場及び接着アルミハニカムパネル製作工場の実態調査、審査認定を行う。

3. 普及事業
  1. アルミ建築構造の普及のための催事活動
    1. 年次講演会
      通常総会にあわせて、年次講演会を開催する。
      日時:令和元年6月11日(火) 15時50分〜17時10分
      場所:浜松町 東京會舘(世界貿易センタービル 39階)
      講師:岡部憲明氏(岡部憲明アーキテクチャーネットワーク代表)
    2. 協議会表彰

      第7回協議会表彰は、2004年5月に完成した安良沢浄水場の「PCタンクのアルミ合金製屋根」とする。本件は、国産工法の一つでPCタンクなどの屋根にアルミ合金製が広く普及するきっかけとなったドームトラス工法が初めて採用された物件であり、その後の新工法などにもつながるなど、客先の要求にこたえる形で進化している工法であることが評価された。

    3. ユーザーへの問い合わせ対応、情報提供

      技術委員会と連携し、当協議会に寄せられるアルミニウム建築構造に関する意見、質問に回答するとともに、アルミニウム建築構造に関する認知度を把握し、普及のための情報発信、提供のあり方を検討する。

    4. アルミニウム建築実績見学会開催

      既設アルミニウム構造建築物の実態を掌握するため、適時委員を派遣し、情報の収集に努める。アルミニウム建築構造への興味と理解に繋げるため、見学会を開催する。

      日時:10月中旬(予定)
  2. アルミニウム建築構造の普及のための情報発信・提供
    1. 機関誌「AL建」の発刊
      第47号 令和元年9月発行予定。A4判約30頁 1,300部印刷。
    2. ホームページの更新と充実

      機関誌「AL建」の記事と連動させ、アルミニウム建築構造物の施工実績等を紹介する。また、新規技術情報の紹介、各種イベントの案内や連絡、問合せ窓口対応、会員意見の収集等と、多機能な活用を図る。また、掲載内容についてホームページ見直しの準備を開始する。

    3. 疲労設計規準(案)の充実

      設計例題を中心に内容を見直し、7月に開催を予定している説明会にて内容を報告し広く意見を求め、今年度中に設計規準としての取りまとめを目指す。

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運営組織

  1. 企画運営委員会

    企画運営委員会は理事会の代行決議機関として、技術委員会と協議を行ない、アルミニウム建築構造の技術基盤の構築と普及促進に向けた当協議会の事業全般にわたる諸活動を企画し、実行する。あわせて以下の分科会、WGの活動を行う。

    1. 耐火性能向上分科会
      (概要は研究事業参照)
    2. アルミニウム建築構造用材料標準化WG
      (概要は研究事業参照)
  2. 技術委員会

    企画運営委員会と連携をとりながら、資格審査部会及び技術部会を管轄し、審査認定事業の実施、行政及び指定評価機関、並びに設計者への対応、関連規準類の整備充実を推進する。

    1. 資格審査部会
      アルミニウム建築構造物製作管理技術者及びアルミニウム建築構造物製作工場、接着アルミハニカムパネル製作工場に関する審査認定事業を推進し、審査結果に基づき認定を行う。
    2. 技術部会
      アルミニウム建築構造に関する建築基準法の告示改正等が行われた場合、設計規準分科会、薄板分科会、接合分科会において告示の検討、説明会の開催、並びに規準類改訂等を行い、迅速に対応する。なお、分科会は研究テーマに応じて適宜設置する。
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事業活動の推移

 
平成30年度
令和元年度
令和2年度
(施策)      
アルミ建築構造に関する告示の公布      
構造技術基準(平成14年5月)      
改正建築基準法(平成19年6月)      
(協議会の主要事業)      
・理事会、総会
6月
6月
6月
【研究事業(技術課題)】      
・耐火性向上についての研究
→→→→→→
→→→→→→
→→→→→→
・アルミニウム建築構造用材料標準化
→→→→→→
→→→→→→
→→→→→→
・技術サロン
→5→10→3月
→4→9→3月
→4→9→3月
・意見質問対応・情報発信
→→→→→→
→→→→→→
→→→→→→
【審査認定事業】      
・製作管理技術者認定のための講習会
7月
7月
7月
・接着関連管理担当者のための講習会  
10月
 
・製作工場審査認定
11月→
11月→
11月→
・行政、性能評価機関の対応等
→→→→→→
→→→→→→
→→→→→→
*構造力学勉強会の開催  
6→9→11→2月
(未定)
【普及支援事業(イベント)】      
・年次講演会
6月
6月
6月
・協議会表彰
6月
6月
6月
・アルミ用途開発講演会  
11月
 
・アルミ建築構造見学会/工場見学
10月
10月
10月
【普及支援事業(ツール)】      
・機関誌「AL建」発刊
9月→
9月→
9月→
・ ホームページの更新
→→→→→→
→→→→→→
→→→→→→
・「アルミニウム建築構造設計規準・同解説」改訂版発行      
・アルミニウム疲労設計規準(案)説明会  
7月
 
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